
2026.05.23

こんにちは、ココロふんわりクリニックのスタッフです。
皆さんは「モモ」という本をご存じでしょうか?
ドイツで半世紀以上も前に刊行された児童文学です。
物語のあらすじはこんな感じ。。。
とある町に「時間貯蓄銀行」の行員を名乗る灰色の男たちがどこからともなく現れ、町の大人たちにこう言います。
「あなたは時間を無駄遣いしている、時間を倹約して貯蓄しませんか?我々が利子をつけて将来お返しします。」と。
大人たちはどんどん無駄を省き、効率を重視して、せかせか・イライラした生活を送るようになります。
そこで小さな主人公の女の子・モモが灰色の男たちに奪われてしまった時間を取り戻すべく奮闘する。
物語の面白さもさることながら、作者のあとがきもとても興味深かったです。
そこにはこう書いてありました。
「私もこのお話をとある旅人から聞いただけなので、この後モモや町の人々がどうなったのか分かりません。
その旅人は言いました。『わたしはこのお話を過去のできごとのように話しましたが、未来の出来事としてお話してもよかったのですよ。』と。」
。。。こわ!当時のドイツがどんな時代背景だったのか分かりませんが、少なくとも現代に生きる私たちは
思い当たる節がありませんか??
時間に追われ、無駄を極限まで削り、「ああ忙しい!そんなことしてる暇はないんだ!」と。
でも、ふと立ち止まって周りを見渡してみる、いつもは使わない道を通って遠まわりしてみる。
すると違った景色に出会えたりして、なんだかココロがうきうきしてくることも、きっとありますよね。
私もついつい娘に「早くしなさい!」と言ってしまいますが、一旦停止して、彼女が一体何に夢中になっているのか、
その成長を見逃さないようにしなくちゃな。と反省しました。
モモを読み終わって満足した気持ちでふと時計を見上げると、時刻は午前1:40
。。。早よ寝らんと!!!!
~完~
WEB予約Reserve